ドイツハンブルク1809年ハーフポルトガレーザー PCGS SP61

商品説明

ハンブルクに設立された銀行が株主に配当として配った金貨（メダル）の為「バンクポルトガレーザー」と呼称されています。当時ハンブルクは神聖ローマ帝国から自治権を与えられており、金融や芸術等商業等、文化の中心地でした。

表面：ハンブルク市の紋章で飾られた祭壇の上で、トウモロコシの束を持ったセレスとカドゥケウスを持ったマーキュリーが握手しています。
裏面：エルベ神が左側に横たわり、左腕を噴水の壷にもたせかけ、右手を上げてパックスの彫像を持っています。
【HANB.BANCO,1802】とハンブルクの銀行により1802年に発行されたことが記されています。
デザインはA. Abramson氏によるもの。
直径37mm、重量16.7g。

アミアンの和約（Peace of Amiens）を記念して発行された非常に稀少なハーフポルトガレーザーのご紹介です。
ナポレオン戦争前のフランス革命戦争を終結させた短命の和平を祝う、最も人気の高いハーフポルトガレーザー。
フランス北部の都市アミアンで結ばれた平和の条約を記念して1802年に発行されました。

PCGSによりSP 61の評価を得ています。
278万円でのお取り寄せでございます。

ポルトガレーザーとは・・・。
16世紀にポルトガルで発行されていたポルトゲースという大型金貨をモチーフに鋳造されたものです。